１月１５日午前２時ごろの大事故から３日目、
１７日１１時の現場の様子は
…次々と花を手に献花に訪れる関係者・地元町民の人たち…

バス事故・現場・１７日

写真中央の崖下には、頑丈なコンクリート壁があったが、バスは手前の樹木にバウンドして献花の場所に横転した。

　テレビ・ラジオ・新聞などの報道陣が見守る中、花を手に事故現場を訪れ、１９～２２歳の若者たちほか１４名が無念の死にいたったその場所に献花して、じっと手を合わせる関係者や地元町民の姿が目立った。…バスが崖下の川のコンクリート壁まで落ちずに、手前の樹木にハネ返されていなかったら、もっと犠牲者が増えていたかもしれず、あるいはもう数ｍ道路を下った山裾ぞいを滑っていけば、またシートベルト着用のスキー客がもう少し多ければ、このような大事故にならずに済んだのではないか…と思わせる現場の状況だ。
　まもなく国土交通省が献花台を設置するようで、町民の皆さま、若くして逝ってしまった若者たちに、花を捧げて冥福を祈ろう。　Ｈ